| 金言金行集 |
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2020年12月24日 |
| 大阪の蓮光寺、或(ある)使僧として、高松御坊 (ごぼう)へ下られ、兼(かね)て庄松(しょうま)の 信者なるを聞かれ居(お)ることゝて、示談せん とて、庄松を招かれければ、庄松の云へるやうは、 「御使僧(ごしそう)さん等(ら)の手に合へども、 己れには、阿彌陀様すら、持ちあまりたるなり、」 と云はれたり、 蓮光寺もこの一言に、「さてさて面白(おもしろ)や 難有(ありがた)や、」と いたく感じ賛(ほめ)られしとぞ。 妙好人百話より 妙好人 讃岐の庄松さん |
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| 金言金行集 |
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2020年12月26日 |
| われらは称すれども 念ずれども 機の功をつのるにあらず ただこれ阿弥陀仏の凡夫の行を 成ぜしところを行ずるなり といふなり この機法一体の南無阿弥陀仏に なりかへるを 念仏三昧といふ 安心決定鈔(あんじんけつじょうしょう)より |
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