日本妙好人協会

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ブログ
2020年7月11日
 梅雨の時期、雨季は雨降りが続き、ジメジメ

じとじとと、気持ちが悪いし洗濯物も乾かづ

身体もだるくスカッとしないし、鬱陶しいですね!

 ・・・なんて言うだけでおさまる気配では昨今の

現状を観て無くなってしまった。

 命の危険が迫ってくる程の、局地的な豪雨や

長雨となって河川の増水・氾濫決壊に土砂崩れと

昨今、毎年のように起きているではないか。

何十年ぶりの や 観測史上初など云う言葉を毎年

恒例の如く、耳にするようになった。

去年のいつしかの日記にも同じ様な内容を

書いたのを思い出した。

 河川工事・治水の重要性、土砂崩れの先手を打つ

対策などなど。

 地球温暖化のつけが回ってきたのか、それとも

別な問題、原因があるのか日本の国土の7割は

山だとすればそれだけに、川も多く居住地も

河川沿いが多い訳である。

あらゆる分野での合理化が進み、科学技術が

進化し続けての、この在り様ならば地球人として

進む方向性が正しかったとは、果たして言えるだ

ろうか。

 この波は人類が、言い方を変えると一部の

先進国が突き進んできた結果である。

しかし、世の流れを誰もとめることなど出来な

かったであろうしそれを悔やむなら今後、誤った

方向に進むのを自制して人類として地球人として

自然の一員・一部としての歩むべき道のりを世界

共通の課題として模索していかねばならぬのでは

ないだろうか!

ブログ
2020年7月14日
 人間には、想像イメージするという、特権が与え

られている。

それの威力は、良い事にも悪い事にも、計り知れ

ない影響を及ぼすように感じる。

 世界のホームラン王の王貞治さんは、現役時代

ネクスト バッターズサークルつまり自分の一つ前

の打順の打者が今、打席に立っている時に、

次の打者が控えて素振りしたり待機している場所

のことであるが、そこで静かに己が打席に立って

ホームランを打って一周回って戻って来る想像を

強いイメージを働かせていたと云う。
 
 善悪の分別上で云う所の良い結果・悪い結果は

さておき、想像する、イメージするという事は

多かれ少なかれ結果に反映されるといえそう

である。

この分野は昔より多少意識してきた。

経験上、想像の念ずることの重要性は感じて

いる。

仕事上のこと、将来的な人生のこと、なりたい

自分を静かに想像する。

習慣づけると深い心の時間を一日の中で、何度か

設けることはよさそうである。

想像の中身は自由である。

叶うか叶わぬかは、仏様まかせと私の場合は

おもっている。

突き詰めれば、私がこうなりたいと、想像し始め

てるその段階から既に仏様のお働きがあると

最近は思うようになっている。

なりたい自分を想像する、人様のお役に立ってる

己を、家族親族縁者が皆、健康で笑っている姿を

私は想像する、静かに強く何度も地獄の底より

想像する、佛の懐の中で。



追伸  ホームラン王の王貞治さんの話しを聞い

たのが、私にとってこの分野を意識し始める、

きっかけになっているように思う。

これは、子供の頃の学習塾の先生が授業の合間

に脱線して話してくれた一つが記憶の引き出しに

入っていた訳である。

それが大人になって歩んできた道の上で、こんな

に重要な一つになるとは、子供の頃の私は

露程(つゆほど)もかんじていなかった。


人生に於いて無駄なことなど一つもないとは

よく言われるところだが、まさにこのことであろうと

しみじみ思う。

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